こんにちは、スキルクインテット代表の山内です。
今日はディフェンスで抑えるべき姿勢のポイントを4つほど伝えたいと思います。
①つま先の角度
一つ目はつま先の角度です。
こちらは何が正しいというより、人それぞれ違うので、確認をすることがとても大切になってきます。
確認方法としてはヤンキー座りをして確認してみましょう。
一番ヤンキー座りをして楽なつま先の角度を調整して自分の一番しっくりくる爪先の角度にしてみましょう。
②足の幅
2つ目は足の幅です。
こちらもこのくらいの幅がいいというよりも、人それぞれ違うので、確認して見つけることがとても大切です。
確認方法は2人1組となって1人が足を開いて、もう1人が横から押してあげてください。
一番耐えられる足の幅が一番横向きに力の入る幅なのでその幅がディフェンスの足の幅です。
③背中をまっすぐにする
3つ目は背中をまっすぐにすることです。
これは背中をまっすぐにしないことで、かなりの弊害があるため大切にしたポイントです。
人間の体は、腰椎、脊椎等が曲がってしまうと、周辺の筋肉に力が入らないので、ディフェンスのける力、オフェンスではドライブの推進力などダウンしてしまいます。
先ほどの2人1組での確認方法で、背中を丸めると力が入らないことがわかると思うので、試しにやってみてください。
④腰を落とす(股関節を曲げる)
最後は腰を落とすです。
指導現場でディフェンスは膝を曲げろという言葉を聞いたことがありますが、厳密には膝を曲げてしまうと動きにくくなるので腰を落とす(股関節を曲げる)ことがとても大切になってきます。
股関節を曲げることで、自然と膝も曲がっていきます。
膝は曲げる物ではなく、ちゃんとした動作をすると自然と曲がる物です。
終わりに
これらの四つを意識してスタンス作りをして、ディフェンス練習をすると驚くことにディフェンスの上達が早くなります。
ぜひ動画を最後まで見てスタンスを確認してみてください。